ハウスクリーニングと道具
昔ながらのハウスクリーニングの道具といえば、雑巾です。雑巾は、水拭き・から拭きと、今の時代にもハウスクリーニングには欠かせない必須アイテムです。雑巾は、場所を選ばず、どこでも使え、とても重宝なハウスクリーニングの道具です。
昔から雑巾は、使い古しの布または、タオルを縫い合わせて使われていました。しかし、縫い合わせて使うより、そのままの状態で雑巾として使うほうが効率も良く、衛生的だということです。確かに、タオルや布などを縫い合わせたほうが丈夫かもしれませんが、雑巾として裏と表しか使うことができなく、すぐに汚れてしまい、汚れた雑巾で拭き続けることは衛生的にも良くありません。油汚れなど雑巾に1度染み込むと、洗っても落とすことはできなくなります。また、縫われた雑巾は、厚みが増し、水が絞りきれなく、水拭きしてもビチョビチョになってしまいます。
ですから、雑巾は、一枚の状態で折って使い、汚れたらたたみ直し、ある程度汚れてしまったら、雑菌の繁殖も心配なので、捨ててしまうほうが良いそうです。
そう言った理由から、最近、新品のタオルを雑巾に使用している方もいらっしゃいます。また、新品のタオルで販売もされています。きれいなタオルを使用するのは気持ちの良いものですが、実は新品のタオルの雑巾は、機能はあまり良くありません。
新しいタオル・布にはある程度の油分も含まれ、水が染み込みにくいという欠点があります。それに、繊維がまだしっかり残っていて、毛羽立ちやすく、返って埃の原因になってしまいます。ですから、雑巾には、使い古しのタオル・布が適しているということを覚えておいて下さい。タオルは生活必需品で消耗品です。どこの家庭にもあるものです。リサイクルのことも考え、タオルとして捨てる前に、雑巾として蘇らせハウスクリーニングしましょう。
また、台所やお風呂、そしてサッシのレールなどにとても重宝するのは、使い古しの歯ブラシがとても有効です。ショッピングセンターなど、色々な種類のブラシ類が販売されていますが、細かな箇所にも届く歯ブラシが一番使い易いものです。
歯ブラシも生活必需品です。歯ブラシとして使えなくなったら、捨てる前にハウスクリーニングの道具として蘇らせましょう。
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